ワンゲル地蔵堂だより~DIARY~

青森県で暮らす趣味人の記録

KATO HB-E300系「ひなび(陽旅)」2両セット

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自分は現代基準でいうところの”鉄道ファン”とか”鉄ちゃん”というほどではないにせよ子供のころから”鉄道好き”なんだなぁと思っています。


生まれ育った町は川崎の京浜工業地帯ですぐそばを南武支線(浜川崎線)や鶴見線が走っていました。

地図上の最寄り駅は浜川崎駅(南武支線・鶴見線)でしたが引っ越し後に南武支線に新駅ができて今は小田栄駅が最寄り駅になっているようです。


現在住んでいる青森の家はJR大湊線がすぐそばを走っていて駅も徒歩数分で行けるし踏切の警報機の音もよく聞こえる距離です。(2階の窓からも列車が見えますよ)


こんな感じで自分の生活圏内には常に線路がありました。


さて地元を走る大湊線に不定期で運行されているJR東日本のジョイフルトレインである「ひなび(陽旅)」の鉄道模型(Nゲージ)を先日購入しました。


趣味の王様とも言われている”鉄道模型”ですが私も固定式レイアウトは持っていませんが線路を楕円型につないで走らせ遊ぶいわゆる”お座敷運転”を楽しめる程度の車両や線路、コントローラー、ストラクチャー(建物)などを持っています。
鉄道模型って結構お金がかかる趣味なのでなかなか散財できないのですが本当にたまにこうして気に入った車両を手に入れています。
今回は2両編成ということもあり1万円弱ほどの出費で購入です。
アマゾンポイントを半分ほど使ったので実質4千円ちょっとで買えました。

KATO Nゲージ HB-E300系 「ひなび」 2両セット 10-1917 鉄道模型 ディーゼルカー
KATO Nゲージ HB-E300系 「ひなび」 2両セット 10-1917 鉄道模型 ディーゼルカー
カトー(KATO)
おもちゃ

この車両については完成時に大湊線内での試乗会に参加することができたちょっと思い入れのある車両なので鉄道模型化されたらぜひ欲しいと思っていました。


▲2023年12月の試乗会の私のブログ記事です


ひなびのパッケージを開けるとこんな感じです。
特徴的な車両側面に描かれた線画も忠実にそして綺麗に再現されているようです。
非電化路線の大湊線内も走れるようにこの車両(HB-300系)はハイブリット仕様となっていてディーゼルエンジンで発電してモーターを駆動させています。



実写の製造発表時に「ひなび(陽旅)」完成イメージ図をネットで見た際にはベースの白地に赤(朱)色を使った2色配色だけのデザインは少し地味な印象を受けましたがこうしてみるとなかなか優れたデザインに見えてきました。
この配色は盛岡色と呼ばれるJR東日本盛岡支社の気動車で採用されていた懐かしいカラーリングです。

TOMIX Nゲージ キハ58系急行ディーゼルカー 陸中・盛岡色 セット 3両 98416 鉄道模型 ディーゼルカー
TOMIX Nゲージ キハ58系急行ディーゼルカー 陸中・盛岡色 セット 3両 98416 鉄道模型 ディーゼルカー
トミーテック(TOMYTEC)
おもちゃ

▲往年の盛岡色の気動車はこのようなカラーリングでした。



早速、カーペットの上に線路と島式ホームを配置して私の最寄り駅である大湊線の陸奥横浜駅での列車交換シーンを”なんちゃって”再現してみました。
キハ100形との交換シーンが大湊線内で見られるのは陸奥横浜駅だけという実際にも貴重なシーンです。


試乗会で私が座っていたのはグリーン車に3席しかない独り掛けシート(7A)だったので模型ではちょうどこの画像の中央部分ですね

独り掛けシートは窓に向かって座る半個室ブース構造で1席にこの窓1枚をまるごと占有できちゃう素晴らしい座席でした。

JR東日本(盛岡支社) 陽旅(ひなび)大湊線内試乗会 陸奥横浜駅

▲試乗会で私の座った座席から撮影したYoutube動画の映像をどうぞ
この時は最寄り駅をそのまま乗り越すという試乗会ならではの貴重な経験もしました。



細部まで緻密に再現されていて模型への印刷技術に驚愕しますね


今日は沖止め(第2,4日曜日)なので作業の定休日なので記事をUPしています。


2月24日から始まったむつ湾でのホタテ養殖作業ですが例年になく時化続きで作業が捗りませんでした。

これまでの期間では一日おきに時化休みといった感じですが天気は今後しばらく安定しそうな予報で一安心。
現在行われている作業は昨年の秋に養殖カゴに入れて海中に沈めていたホタテの稚貝を再び回収して養殖カゴからホタテの耳と呼ばれる二枚貝の丁番にあたる部分に小さな穴を開けてロープに一定間隔でセットされているピンにホタテを挿して農家の軒下でよく見かける”吊るし柿”状のもの(下記の代わりにホタテ)を何千本も作って再び沖の海中に吊るしてホタテを大きく成長させています(耳吊り作業)

天候不順以外に今年一番作業の進捗を遅らせているのが養殖カゴに付着した大量のホヤの一種。
これが付着すると養殖カゴが極端に重くなってしまい毎朝、その日の作業分の養殖カゴを海中から引き揚げる際にその重量のために沢山の数を船に積めなくなります。
陸上での作業にもこの重さが影響するし養殖カゴにこの保谷の一種が付着すると養殖カゴの中のホタテの成長が妨げられるようでカゴの中で死滅したり十分な大きさに成長しないものが増えてしまっています。

ちょっとこれまでの経緯からすると今後のホタテの成育にかなり影響が出ることが予想されています。
現在、ホタテの浜値が急騰していて米騒動以上の値上がり状況です。
この価格だと日本人の口にはなかなか入らずにインバウンド客しか食べられないかなぁ
ホタテの価格高騰の原因は生産数の圧倒的な不足ですがコメ農家と同様に漁師が潤っているという状況ではありません。

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